声優

声優になりたい!でも本当になれるの?自信がないときに

声優になりたいけど自信がない、これから声優を目指そうとする方の大半は実はこう思っているのではないでしょうか。

「声の仕事」と簡単にいっても、アニメのアフレコ、外国映画の吹き替え、ナレーション、ラジオなど多岐に渡ります。自信は、声優になる前だけでなく、なってからも必要です。

声優の夢を簡単にあきらめないためにも、自信を持つためにはどうすればよいのか、少しずつできることから始めてみませんか。

こんなところに自信が持てない!

自信がない人は、声、ルックス、才能などに不安を感じています。声の重要性はいうまでもありませんね。以前なら声優とルックスは別の話でした。

ですが最近は、顔出ししている声優さん、アイドル声優、アーティスト声優なども増えているので、ルックスも大切なポイントになっています。

才能は、努力すればなんとかなるというものでもなさそうです。

「じゃあやっぱり自分は声優にはなれない!」と悲観してしまったでしょうか。しかし、逆に考えてみましょう。今活躍している声優さんたちは、すべて最初から自信があったでしょうか。

「声もルックスも完璧!自分は声優の才能を持っている!」デビュー後のキャラクターとして、こんな発言をする声優さんもいるかもしれません。

ですが、実際にすべてに自信が溢れている声優さんは、ほぼいないといってよいでしょう。自分のコンプレックスをはね返すために、人一倍努力した声優さんたちのほうが多数派ではないでしょうか。

いわゆる「良い声」じゃないと声優になれない?

声優になりたいけど声がだめ、こう考えている方は少なくありませんよね。

アニメから聞こえてくるヒロインの声、最近ではいわゆるアニメ声であることが多いです。ヒーローなら、イケメンボイスの声優さんがあてていますよね。また、ナレーションなどでも昔から「美声」という人が多く担当してきていました。

元々の声質などが、いわゆる「良い声」でないと声優になれないのでしょうか。もちろん、声が良いことはアドバンテージになります。しかし、すべてのキャラや役が良い声の持ち主とは限りません。

低音の女性、ハスキーボイス、特徴がある声、いずれも自分の武器とすることができます。また逆に特徴のない声、どこかで聞いたことのあるような声も、脇役としてなくてはならないものです。

アニメなどでは、主要な役に加えてガヤと呼ばれる存在も大切になります。メインの声優さんの邪魔にならず、ストーリーのイメージを変えることのないような声というのが、意外と重要なのです。どこかで聞いたような平凡な声は、多数の作品に出演できる可能性が高まるでしょう。

発声を学ぶうちに、思うような声が出せるようになる人もいます。またもともとの声質は変えられなくても、基礎的な技術を専門学校や養成所できちんと学ぶことで、コンスタントに仕事をしている方も多数いらっしゃいます。

ルックスなんか変えられない!アイドル声優はやっぱり無理だ!

見た目に悩みがあると、声優になることをためらってしまう方もいます。声の仕事とルックスに、本来は関連性が低いはずと思ってしまいますが、どうなのでしょうか。

アイドル声優になるのは難しい?

紅白に出場が決まった声優さんもいますし、声優のユニットが大きな会場のコンサートを成功させるのも珍しくなくなりました。オリコンチャートの上位をよくとっている声優さんも少なくありません。

やはり、アイドル声優やアーティスト声優は憧れの対象となっていますよね。ただし、アニメやナレーションの仕事と違って、最初からアイドル声優を狙ってなれるものではありません。

アイドル声優になるまでの流れは、声優(俳優)事務所に所属→声優活動→事務所側からアイドル声優やアーティスト活動などのオファー、というものなのです。つまり、声優としての基礎がないなら、もちろんアイドル声優は目指せないというわけです。

万が一ずば抜けて注目を浴びる容姿で、アイドル声優としてデビューできたとしても、声優としての実力がなければその後もずっと仕事を継続することはできません。アイドルとして活動できる期間はごく短期間なのです。

声優でも容姿は必要なの?

声優になるために、良いルックスはそこまで必要なわけではありません。ただ、名前を検索してヒットする写真では、カッコいい男性声優さん、ステキな女性声優さんばかりです。また、TV番組に出る人気声優さんもいます。

そこで「やっぱりルックスが良くないとなれないんじゃない!」と思う必要はありません。顔出しで声優として活動してらっしゃる方は、やはりある程度ルックスに自信を持っているでしょう。中には自信を持てなくても、そこは誰にもわからないように笑顔で被写体として写っているのです。

顔の作りがどうこう、スタイルがどうこうではなく、良い印象を持たれる姿勢、笑顔をキープするよう努力している声優さんも少なくありません。

スタジオで、視聴者から見えない仕事でも役柄に合わせた服装で収録に臨むベテラン声優さんもいます。声優としての力量以外に、知識や趣味などの面から魅力があふれ出している声優さんもいます。そういった方たちは、スタッフも自然と「また仕事をお願いしよう」となるでしょう。

ルックスの重要性もさることながら、それだけで声優をあきらめる必要はありません。自分がどうすれば美しく見えるのか、これを意識して実践していきましょう。

声優の才能がないからあきらめたほうがいい?

声優の才能とはどんなものでしょうか?声の良さ、演技力、表現力、対応力などがあるでしょうか。しかし、活躍しているすべての声優さんが、もともと演技力が備わっていたわけではありません。

中には、無意識にできてしまう才能としか呼べないタイプの人もいるでしょう。しかし、大抵の方は失敗もしながら場数を踏み、培っていったのです。もちろん人知れぬ努力もしているでしょう。

どんな仕事でも、どんな勉強でも「才能」といってしまうとそうかもしれません。しかし本当に自分が「声優になりたいんだ!」という熱意こそ、天賦のものを上回って行けるのではないでしょうか。

才能はあとからついてこさせるぐらいにレッスンを受けて練習する!という決意で一歩を踏み出してみませんか。

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「もう年齢がダメかも」声優はあきらめないといけない?

若い声優さんほどよいといわれている業界であるのは間違いありません。シビアな話をしてしまえば、デビューが早いほどよいというのも実状でしょう。それでは年齢が上がってから、社会人となってから声優を目指すのは、だめなのでしょうか。

養成所の中には年齢制限が厳密なところもあります。26歳、27歳、30歳など割と早い段階で入所できなくなってしまうところも少なくないのです。しかし、逆に年齢無制限の養成所もあります。

長年の社会人経験の後、デビューした声優さんもいらっしゃいます。長年ナレーターの仕事をコツコツとしていたけれど、50歳を超えて突然アニメの仕事でスケジュールがぎっしりになってしまった声優さんもいらっしゃるのです。

むしろ年齢が上がっても基礎力と技術がしっかりしていれば、それに応じた仕事があるというのは、他の業界では少ないかもしれません。

自分の特性や経験値をこれほど活かせる職業もないはずです。声優になりたいと思ったのなら、年齢を考えず飛び込んでみる勇気が必要でしょう。

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声優になりたいけれど親に理解してもらえない!

夢を親に話すのって、とてつもなく勇気がいりますよね。すんなりと「ああ、頑張って!」と言ってもらえるケースは少ないのかもしれません。ましてや、声優の場合なかなか保護者の方も手放して賛成、とはできない部分もあります。

特に中学生、高校生の場合、親のサポートは不可欠です。

中学生、高校生であっても声優養成所や専門学校の学費は少額ではありません。ちょっと気軽なお稽古ごとと同じようには始められないでしょう。

大学生であっても、学業との両立は簡単ではないです。親の理解やサポートを得られるに越したことはありません。

誰もがなれる職業ではないことを、保護者の方は重々承知しています。自分の子どもがあえて苦労するかもしれない、大成しないかもしれない道に飛び込んでいくのに、一言言わないほうが少数派です。

声優になれなかったときに方向転換し、そこからでもきちんと収入を得られるのか、ここも保護者の方の不安材料となります。ただ、これは声優業界を十分にわからないから起こることです。

声優を目指したい方も、自分が養成所や専門学校、事務所のことを十分にわかっているかというとそうではないでしょう。幸い今はどんどん調べられる時です。まずは自分で情報を集めて、それを元に親を説得してみましょう。

どんなになりたいと夢見ていても、熱意だけでは認められないことがあります。

「〇年専門学校か養成所に通って、事務所に所属できなかったらあきらめる」「学校の成績は落とさない」など、親に納得してもらえるよう話していくことも大切です。

認められなくても声優になる!と決意し、実際になった人もいますが、専門学校や養成所時代に学費やその他の費用面、仕事やアルバイトとの両立の難しさなども考慮しておくべきです。

「こうじゃないと声優になれない」というものはない!!

○○がないと声優になれない、こういうタイプだけが声優になれる、と限定されている仕事ではないのが実は声優の魅力だと思いませんか。

自分の生きてきた世界、レッスンや訓練で身につけたもので仕事をしていけるのです。

誰でも自信満々ではない!

どんな業界に入っても「自分はここで仕事をしていっていいのだろうか。本当に自分に合っているのだろうか」と自信を失わない日はないでしょう。それは声優の仕事だけに限らないのです。

不安や自信のなさを上回っていくのは、熱意と好きという気持ちでしょう。好きだからこそ、ハードで厳しい養成所が大半を占める声優業界でも乗り越えようと思えます。

自分の声に自信がなくても、逆にないからこそ「こんな声を出したい!」と練習を繰り返すのです。

自信を持つ秘訣

努力をせずに自信は持てません。身近な例ではテスト勉強がありますよね。しっかりと普段から復習して、テストの前に見直しすると「今日のテストは大丈夫だ!」と自信を持てます。

一方、勉強を後回しにして、前日ギリギリにざっと見直しただけだと「あ~絶対点なんか取れない」と自信のない状態でテストを受けないといけません。声優の仕事も、レベルや規模は違うかもしれませんが、同じことです。

普段から一生けん命努力している人は、それが自然と自信につながるのです。レッスンを重ね、訓練をすること、経験値が上がっていくことでも、自信となるでしょう。

所属事務所のオーディションに合格できなかった、役柄のオーディションになかなか合格しない、こんな経験を持つ現役人気声優さんもたくさんいらっしゃいます。そこで自信を失うのではなく、努力で自信をつけていったはずです。

「自分はこうじゃなから声優になれない」とあきらめたら、そこで夢は終わりです。