声優

あの声優養成所の評判は?体験談&口コミ

数が増えている声優養成所や声優専門学校、どこに入るのか慎重に検討して決めたいところですね。養成所や専門学校は、学費、授業内容や時間数だけでなく、どんな事務所へ進む流れとなっているのかも確かめましょう。

養成所や専門学校は、大きく分けてスパルタなところと、初心者も含めたフォローが手厚いところがあります。どちらも一長一短ですが、「自分に向いているかどうか」というのは、大変重要な点です。

養成所や専門学校の体験談、評判などを調べると、向いているのかどうかがつかみやすくなるでしょう。卒業生、体験会などの利用者など、様々な視点から調べておくとサイトやパンフレット以外に詳細まで比較できます。

養成所別!体験談や口コミ情報

アミューズメントメディア総合学院(AMG)

(20歳/女性)「専門学校なので、学生用マンションや寮が充実していました。地方出身ですから、親を説得するにはこの点が役立ったと思います。学校自体は、和気あいあいとした雰囲気があって過ごしやすかったです。養成所を選んだ友達は、ハード過ぎるし何かというと一緒に学んでいる人を蹴落とそうという気持ちの人が多くてへこんでました」

 

(30歳/女性)「昼間は通えないので、夜間の専科で勉強することにしました。以前にナレーションの勉強をして、声の仕事をしたいという夢が捨てきれなかったからです。経験ありということで、実力判定オーディションを受け研究コースに入れることになりました。仕事をしながら、学校に行きながら、という人が多く、切磋琢磨している感じと助け合う感じのバランスがよかったです」

 

(25歳/男性)「大学卒業後、どうしても声優になりたいと思いAMGを選びました。卒業時に事務所に絶対所属することが親との約束だったんですね。それで、学内オーディションのプロダクション数がとても多いAMGにしたんですけど正解でした。合同オーディションではなかったので、一発勝負ではなくしっかり対策できたんです。念願の事務所に所属できることになり、学校には感謝しています」

 

(27歳/男性)「カリキュラムを見たときは、ヴォーカルレッスンはちょっとな…と思っていました。ダンスなどもあるので、本当に声優になれるのかなと疑ってしまったんですけど。レッスンを受けていくうちに、声優の仕事は深くて、いろんな面から学ばないといけないというのが納得できました。今少し仕事をもらえるようになってきたんですけど、学んだことが全部生かせるんだ!と実感しています」

青二塾

(28歳/男性)「厳しいと評判通りの声優養成所です。入るだけでも本当に簡単ではありませんでした。なんとなく声優になれたらなろう、という程度の気持ちの人なら弾かれてしまうと思います。ただ、声優になってからはそれが当たり前の世界なので、自分の甘えなどをなくす意味でも厳しい学校にしてよかったです」

 

(22歳/女性)「スパルタです。声優としての訓練だけでなく、礼儀とかの面でも徹底していました。大好きな声優さんが卒業したので、憧れで選んだのですが少し後悔したほどです。地味なタイプの人が揃っているのかと思っていたらそうではなかったです。業界同様に、体育会系でした」

 

(25歳/女性)「アルバイトと両立しながら学費を準備しようと気軽に考えていました。当然のように青二塾では、そんな気持ちではやっていけません。レッスン時間は1日の割合にすると決して長くないのですが、それだけで身に着くことは絶対にないです。特に声優や俳優の下地がない人は、冗談ではなく血のにじむような努力が必要になります。」

 

(22歳/男性)「結果として青二プロには入れなかったので、辛口にはなると思いますが。学校で拘束される時間は短いけれど、気持ちの面ではずっと養成所のことばかり考えている1年でした。先生方も厳しいです。あとバイトもできないので、学費や諸々の費用に結構追い詰められました。後悔のないように頑張ってくださいとしかいえません」

日本ナレーション演技研究所(日ナレ)

(27歳/女性)「通いやすかったという理由だけで日ナレを選びました。実際に入ってみると、講師の方たちは現役声優さんばかりなのに丁寧な指導です。指導内容も豊富で、発声以外の演技力、発想力などが養われます。」

 

(25歳/男性)「それほど厳しくないというイメージで日ナレに入りましたが、レッスンの雰囲気はピリッとしています。講師のアドバイスの口調が厳しめのこともあります。課題を最後までさせてもらえず止められて、また次回にと言われてしまって落ち込みました。実際に仕事をすると、もっと厳しい状況に追い込まれますから、その指導は適切だったとは思うんですけど、苦手な人は無理だと感じるでしょうね」

 

(30歳/女性)「独特の空気感になじめませんでした。できないことを講師が真似してわからせることがあったんですが、バカにされているような気がしたんです。熱心さの表れかと良い方向に解釈しようとしましたが、からかっているようなところがあると受け止めてしまいました。年齢も年齢ですので、あまり時間はムダにしたくないと思い、授業料は気になりましたが違う養成所に変えました」

 

(26歳/女性)「即興劇が授業にあり、仕事で必要な能力を伸ばせたと思います。発想力や決断力はどんなに自己練習しているつもりでも、やっぱり限界があるので。作り上げていく感じは養成所ならではですし、展開の引き出しを多く作れるほど自分のメリットになります」

81アクターズスタジオ

(25歳/男性)「81アクターズスタジオには入りやすいので、後も簡単かと思ったら研究生クラスには残れませんでした。100人本科のあと30人まで研究生に絞られるので、通らないほうが多いわけですがショックです。」

 

(23歳/男性)「実力主義の仕事が声優ですから、養成所も同じようであってよいと思います。本科から研究科に残れない段階で、自分の声優としての実力や戦略に不足があるわけです。生半可な気持ちではできない仕事が声優です。声優の仕事への強い決意を養成所時代からきちんと培えることはその後にも役立てられると思います」

 

(25歳/女性)「実習も多く、音響監督さんの指導など、とにかく具体的です。オーディションで勝ち抜いてきた人たちは実力もあるので、自分も努力しようという気持ちになれます。学費は高いのですが、なんとかして残っていきたいです」

 

(28歳/女性)「81プロデュースに入りたいので、81アクターズスタジオに入りました。以前に声優ではないのですが、ボイストレーニングを受けたことがあり、自分としては、それほどセンスは悪くないと自信を持っていましたが甘かったです。なんとか研究生クラスまで残りたいので、自分での訓練もひたすら頑張っています」

俳協ボイス

(28歳/女性)「自分でいうのもなんですが、こんなに養成所で力が伸ばせるのか、と実感しています。声優にはなれないかも、ここでダメならあきらめようと思っていたのですが、適切な指導で演技の幅を着実に広げることができました。プロダクションにも所属でき、本当に感謝しています」

 

(25歳/男性)「入所オーディション自体は難しくないと思います。入りやすい声優養成所に分類できるのではないでしょうか。でも、熱意のない人はどんどん切られていく雰囲気です。声の良さ、演技力、経験など声優で大切な要素もさることながら、やる気を重視されます。逆にいえば他の養成所上がりで、経験があるからと自信を持っていると簡単に打ち砕かれてしまいます」

 

(23歳/女性)「声優になりたい友達が俳協ボイスを選んだので、一緒に通うことにしました。先生の中にめちゃくちゃ怖い人がいて、レッスン後は毎回落ち込んでます。一緒の仲間たちは頑張っていこうという感じもあって、良い影響を受けていますが、あまりに怒られ続けるなら辞めたくなるかも、とちょっとネガティブな気持ちもあります」

 

(24歳/女性)「入りやすかったので、授業も優しい感じなのかと思ったら、そんなことなくハードです。同じクラスに他の養成所から来た人、演劇の経験者の人と、ハイレベルな人たちが揃っていたので授業内容も自然と厳しくなっていました。自分の場合は初心者だったので、ひたすら基礎の復習、レッスン中はなんとかついていくという日々です。」

インターナショナルメディア学院

(40歳/女性)「年齢もなんですし、今さら声優という夢を追いかけるのは、正直恥ずかしさもありました。それでも、やる気をきちんと見てくれて、育てる意欲を持っている養成所なので、頑張れています。」

 

(22歳/男性)「憧れの声優さんの養成所なので選びました。週1なので自分のスケジュールに合わせて通えます。ただ、趣味程度の軽い気持ちで通っていると、卒業できないでしょうし、声の仕事に就くこともできません。真剣な気持ちは分かってもらえます。また学びながら現場を見られ、さらにデビューもできるチャンスが多いのもうれしい点です」

 

(25歳/女性)「授業内容がどうこうというより、学費がとても高いです。月謝制で4万円なので仕方ないと思える金額ですが、週に1回しかないので割合にするとかなり高額です。やる気があって、短期間でのデビューが叶うならさほど気にならないのかもしれませんが。」

 

(30歳/女性)「声優デビューと一口にいっても、色々な種類があります。学院のグループ会社で製作しているラジオに出られればOKという考えなら、納得できるでしょう。アニメや吹き替え、ラジオなど、どんなところで自分が声優としてやっていきたいのかを明確にしておかないと、こんなはずじゃなかったかもということになりそうです」

アトミックモンキー声優・演技研究所(アト研)

(25歳/男性)「人気声優が講師ということで選びました。確かに指導はしっかりしているので、通う効果は高いと思います。ただ、アト研卒業生ではなく、外部から来ている人ばかりなので、ここを出て本当に自分も有名声優になるルートがあるかというとちょっと疑問です」

 

(20歳/男性)「オーディションがめちゃくちゃ多いです。年間6回もあるので、緊張感が高くのんびりできません。飛び級制もあるので、一緒に入った人が自分よりも進んでしまって、焦ったこともありました」

 

(30歳/女性)「レッスンが少なく感じました。週に1回なのに、アクション、ゴスペル、コミュニケーションなどカリキュラムが盛りだくさんで、詰め込み過ぎでは?と思っています。本来の声優としての勉強がきちんとできているのかどうか、不安に感じたまま進級審査がやってきてしまうという流れです。復習や自己レッスンなしでは厳しい人も多いかと思いました」

 

(23歳/女性)「学費が高い!!です。親に頼んで出してもらっていますが、もう少し安い養成所を探してバイトしながら通えばよかったかと思っています。レッスン内容は初めてのことばかりなので、経験のない自分にとってはハードです。ただ、学費も高いのでプライベートレッスンなどを追加でできないところが悩みどころです」

評判の悪い声優養成所を見分ける方法

5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)などでも、声優養成所や専門学校の口コミ情報を収集できます。

「声優養成所の闇」なんていう言葉を見かけると「え?通って大丈夫なの?」と不安になるかもしれません。あくまでも、ネットで匿名の情報ですから、すべて鵜呑みにするのは止めましょう。

オーディションで落ちた、卒業できたけれど系列の事務所の預かりや所属になれなかった人は、どうしても辛口、ズバリいうと悪評を書いてしまうものです。すべての人に当てはまる真実ではない可能性もある点に気をつけましょう。

悪い養成所ではない条件とは?

もともとの声優としての適正や、学んでいく上で習得できるものなども含めて、単純に養成所は「良い」「悪い」という評価をしにくいものです。

しかし、概して「入所するべきではない養成所」というのは見分けておくべきでしょう。そこに自分の希望をプラスして、最適の養成所または専門学校を選ぶとよいですね。

これだけは避けるべきという養成所の条件とは以下のものです。

  • 基礎的なレッスンがない
  • アフレコ、現場での収録など実践的な訓練の場がない
  • 事務所オーディションへのつながりがない
  • 系列事務所からプロが輩出されていない

などがあります。

「それでは養成所とも呼べないのでは?」と思ってしまいますが、声優ブームに乗って、養成所も雨後のタケノコのように設立されています。その中で、ただ授業料を得ることだけが目的なところを見分けないと、なんの成果も得られなかったという事になりかねません。

授業料が安いと思って飛び込んだら、授業や講師レベルが低く、プロダクションオーディションも受けられず、後悔することになってしまう可能性もあります。

また、自分がどのように学びたいのかに応じて確認しておきたい条件には以下のものがあります。

  • 通いやすい範囲内にあるか(仕事や学校との両立なら特に重視)
  • 卒業後所属する事務所はどんなジャンルの仕事が多いのか
  • デビューまでの年数(在所中からオーディションに参加できるところもある)
  • 年齢(高校生、社会人など)

などです。

パンフレットやサイトなどから把握しにくい内容なら、やはり直接養成所や専門学校に見学などに行くべきです。できれば授業の雰囲気もわかる体験会などがベストでしょう。

声優になるための学校はきちんと選ぼう

声優養成所、声優専門学校は発声などの基本的な授業内容には、さほど大きく違いがないと考えてよいでしょう。しかし、表現力やオリジナリティある発想力を養ったり、業界ですぐに活動できる力をつけたりという点は、学校や養成所でどうしても違いがあります。

基礎だけを学んで違う養成所へ移る、一つの養成所で広いジャンルのレッスンを受ける、これは個人の希望にもよります。どんな声優になりたいかの希望と、適正は異なることも多いので、できれば基礎プラス演技力、表現力は少なくとも学べる学校を選んだほうがよいですね。

どこに通うかによって、声優デビューのタイミングだけでなく仕事内容まで変化する可能性が高いわけですから、学校選びはきちんと行いましょう。通えるところ、通いたいところを複数ピックアップして比較するとよいですね。